九州 大雨警戒 台風3号と前線の影響で梅雨空続く
2023年06月08日10:43
九州南部中心に滝のような雨 短時間で雨量多くなる恐れ
梅雨前線は、今夜遅くには九州の南岸付近へと南下し、北部から天気が持ち直してきますが、種子島・屋久島地方を中心とする九州南岸のエリアでは、あす9日(金)にかけて激しい雨が降る恐れが続きます。
激しい雨が降ると、短時間で土砂災害などの危険度が高まることがあり、あす9日(金)にかけて十分な注意・警戒が必要です。
来週はじめにかけて梅雨空
10日(土)は九州北部を中心に晴れ間も出そうですが、11日(日)から13日(火)は、日本の南海上へ北上してくる台風3号の影響が加わり、雨の範囲が広がる見込みです。
台風3号 日本の南海上へ北上
台風3号が九州に直接近づく恐れはありませんが、九州付近に停滞する梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込み、前線活動が活発化する可能性があります。
週末から来週はじめにかけても、九州は南部を中心に激しい雨が降る恐れがあり、しばらく雨の降り方に注意・警戒が必要です。