今週末は雨が降っても一時的 厳しい暑さしばらく続く 来週は続々と梅雨入りか
2024年06月14日12:11
15日(土)~21日(金) 梅雨入り目前 厳しい暑さに注意
17日(月)になると、本州付近では梅雨前線がはっきりしなくなり、晴れる所が多いですが、18日(火)以降は再び西から前線が延びてきます。その後、前線は本州を北上したり南岸に延びたりと、本州付近の天気に影響を与えそうです。前線の動きは予想にバラつきがありますが、来週はようやく続々と梅雨入りする可能性があります。
この期間、晴れる日は厳しい暑さが予想されます。九州から東北では30℃前後まで上がる日が多いでしょう。湿度も高く、不快な蒸し暑さが続きそうです。
沖縄は今週末も雨雲の発達しやすい状態が続くため、大雨に警戒が必要です。
22日(土)~27日(木) 九州から東北で雨が続く
気温は極端に低くなったり高くなったりすることはないものの、気温も湿度も高めでムシムシする日が多くなるでしょう。
本州付近に前線が停滞しやすくなると、沖縄や奄美は夏本番を迎えます。梅雨明けの平年は、沖縄は6月21日ごろ、奄美は6月29日ごろです。
梅雨入り前の晴れた日にやっておきたいこと
①布団干しや洗濯
布団やシーツなど大きなものは、すっきり晴れる日に干しておきましょう。
結露で湿りやすいカーテンもカビ対策に洗っておくとよさそうです。
②水回りのそうじ
お風呂や洗面所、キッチンなどはカビが生えやすい場所です。晴れて空気の乾燥した日にそうじをしておきましょう。
排水溝やタイルの目地などを漂白しておくとよさそうです。
③換気
押し入れや下駄箱などは普段から湿気がたまりやすい場所です。晴れた日に扉を開け、中の湿気を追い出しましょう。
扇風機で空気を送ると効率的に換気できます。仕上げに吸湿材を入れると湿気を予防できます。
④大雨の備え
梅雨の大雨に備え、自宅や学校・職場などの近くの危険な場所や避難場所をハザードマップで確認しましょう。
側溝の掃除や、避難用品の確認も大切です。着替えは夏物か、食品の期限なども見ておきましょう。
梅雨の季節を少しでも快適に、そして、安全に過ごすために、参考になさってください。