花粉 東海や東北の一部で「非常に多い」予想 黄砂飛来も 症状の悪化に気をつけて
2024年04月19日06:17
花粉は東海や東北の一部で「非常に多い」 黄砂の飛来も
また、大阪と東京では今日未明に黄砂が観測されました。今日も九州や四国、本州の日本海側を中心に黄砂が飛来する所があるでしょう。車や洗濯物に黄砂が付着する可能性があります。
また、黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。最近、症状の落ち着いていた方も、症状がぶり返すかもしれません。
黄砂や花粉を防いで快適な生活を
① 外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、しっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段から、この習慣を心がけていただきたいものです。
② 室内を換気する際は、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
③ 洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で、洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。