今週は天気の変化が早く、日々の寒暖差大 来週は冬らしい天気か 日本海側で大雪も
2023年12月11日16:37
次の天気の崩れは15日から16日
明日12日(火)は、低気圧や前線が日本付近を通過するため、昼ごろにかけて雨や雷雨の所が多く、北日本では雪の降る所もあるでしょう。東海や関東では朝の通勤通学の時間に雨脚の強まる所もありますのでご注意ください。
明後日13日(水)と14日(木)は、移動性の高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。ただ、寒気や湿った空気が流れ込む、北海道から東北の日本海側は雪や雨の降る所がある見込みです。また、14日(木)は、大陸から前線や低気圧が近づくため、九州では天気は下り坂で夜になると雨の降る所があるでしょう。
15日(金)と16日(土)は、低気圧や前線が日本海から北日本付近を通過する見込みです。そのため全国的に天気は崩れるでしょう。前線に近い地域を中心に、雷雨や降り方が強まる所もありそうです。まだ、予報には幅がありますので、今後の情報にご注意ください。
最高気温は、16日(土)までは、平年並みか平年より高い所が多いでしょう。ただ気温の変化が大きい予想で、例えば東京ですと、14日(木)は12℃ですが、16日(土)は23℃と11℃の差があります。数日で気温が大きく変動しますので、体調管理には十分に注意してください。
17日からは冬らしい天気か 日本海側で大雪の恐れ
18日(月)も寒気の影響は続き、北日本の日本海側や北陸を中心に雪が降るでしょう。雪の量が一気に増える恐れもありますのでご注意ください。また、全国的に気温は低く、真冬並みの寒さの所もあるでしょう。体調管理にも注意が必要です。
雪道の運転 注意するポイントは
2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転しないでください。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動してください。
大雪のピークが過ぎてないときに行動すると、大きなケガにつながったり、帰宅困難になったりします。慎重に行動してください。