台風シーズン9月下旬にかけても続く 南の海上は熱帯低気圧の発生しやすい状況
2024年09月09日18:03
沖縄の東の海上に熱帯低気圧 記録的短時間大雨情報も
沖縄や奄美では熱帯低気圧や熱帯低気圧周辺の湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっており、所々で雨雲が発達しています。9日(月)17時00分までの1時間に沖縄県伊江村付近では、120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。9日(月)夜のはじめ頃にかけて、低い土地の浸水に厳重に警戒し、土砂災害や河川の増水に十分注意してください。
熱帯低気圧はゆっくり西よりに進む予想です。沖縄や奄美では、10日(火)にかけても断続的に雨が降り、雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。強風や高波にも注意が必要です。
西日本も太平洋側を中心に熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込み、10日(火)は所々で雨や雷雨で、局地的に激しい雨が降るでしょう。
南の海上は積乱雲の発達しやすい状況
新たに熱帯低気圧が発生し、次第に北上してくる予想です。まだ、台風になるかは、はっきりしませんが、今後発達すると予想するものもあり、動向に注意が必要です。
台風シーズン続く
台風シーズンが続きます。日頃から台風への備えを心がけてください。