三連休 梅雨末期 関東甲信~九州は激しい雨や雷雨 局地的な大雨に注意
2024年07月13日06:20
三連休 梅雨前線が西・東日本付近に延びる
13日(土)九州~近畿で激しい雨に注意
中国地方も午後は所々で雨や雷雨になるでしょう。東海も昼過ぎから三重県で雨が降りだし、夜は広く雨や雷雨となりそうです。関東甲信は晴れ間がでますが、午後は所々で雨や雷雨で、北部では局地的に激しく降るでしょう。
北陸や東北、北海道は大体晴れる見込みです。ただ、午後は一部で、にわか雨がありそうです。沖縄は夏空が広がりますが、急な雨や雷雨にお気をつけください。
14日(日)九州は非常に激しい雨の恐れ 関東甲信も激しい雨に注意
中国地方や四国から東海も雨が降ったりやんだりで、雷を伴う所があるでしょう。関東甲信は断続的に雨で、沿岸部を中心に雷を伴って激しい雨の降る所がありそうです。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。
北陸や東北南部も昼頃から雨が降りやすく、お出かけの際は雨具をお持ちください。東北北部や北海道、沖縄は大体晴れるでしょう。ただ、一部でにわか雨がありそうです。
15日(月)海の日 広く梅雨空
三連休は広く梅雨空で、お出かけには雨具が必要になりそうです。雨や曇りでも最高気温は関東甲信から九州では30℃くらいで、蒸し暑いでしょう。沖縄は35℃近くまで上がり、うだるような暑さが続きます。引き続き、熱中症に注意してください。
非常に激しい雨とは
なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。
ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。