台風3号と梅雨前線 沖縄地方は荒天 西・東日本は来週もまた大雨の恐れ 2週間天気
2023年06月08日11:57
9日(金)の朝まで警報級の大雨の恐れ
台風3号と前線の動向に注意
台風は13日(火)頃には八丈島と小笠原諸島の間の海域を北東へ進むでしょう。伊⾖諸島や⼩笠原諸島で⼤荒れや⼤しけの恐れがります。また、来週前半は梅雨前線が西日本から東日本の南岸付近に停滞する予想です。台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発化して、九州から関東甲信を中心に再び大雨となる恐れがあります。
また、台風が予報円の北側を進んだ場合は、東日本の太平洋側に接近し、直接的な影響を与える可能性もあります。最新の台風情報に注意が必要です。
一時的に梅雨の晴れ間も 18日頃から梅雨空
18日(日)以降は九州から関東甲信は雨が降りやすいでしょう。東北も雲が多く、雨の降る日がありそうです。湿度が高く、ムシムシする日が多くなるでしょう。
沖縄は6月21日ごろが梅雨明けの平年日ですが、この先2週間は梅雨空の日が多くなりそうです。
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。