11日の最高気温 名古屋や大阪などで30℃以上の真夏日に 熱中症注意
2024年06月11日08:55
真夏日地点が急増
最高気温は、昨日10日よりも高くなる所が多いでしょう。北海道から沖縄まで25℃以上の夏日の所がほとんどで、特に内陸を中心に30℃以上の真夏日の所が多くなりそうです。昨日10日は、最高気温30℃以上の真夏日地点は、全国のアメダスのうち20地点ほどでしたが、今日11日は、200地点近くまで一気に増えるでしょう。
各地の最高気温
また沖縄県の八重山地方には熱中症警戒アラートが発表されています。暑さで体調を崩さないようにご注意ください。
あると便利!熱中症対策グッズ
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
また、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩するなど、無理のないようにお過ごしください。