明日にかけて東北は大雪・北陸は土砂災害に十分注意 この先も冷たい雨や雪の所が多い
2024年02月21日17:49
今夜から明日22日(木)は北陸で土砂災害に十分注意 東北は太平洋側も積雪量が多くなりそう
北陸地方は明日22日(木)午後6時までの24時間に、多い所で30ミリから40ミリの雨が降る見込みです。土砂災害の危険度が高まる恐れがあり、崖や山の斜面など、危険な場所には近づかないようにしてください。
東北では広い範囲で雪が降り、普段雪が少ない太平洋側の平地でも、明日22日(木)にかけて20センチほどの雪が降る恐れがあります。交通機関の乱れに十分注意が必要です。
25日(日)は低気圧が発達しながら北上 26日(月)にかけて雨・雪・風が強まる所も
24日(土)は、冬型の気圧配置が緩み、太平洋側を中心に晴れ間が広がるでしょう。
25日(日)は、低気圧が本州の南岸付近を北上する見込みです。近畿から東北の広い範囲で雨が降り、山沿いでは雪が降るでしょう。
26日(月)は、低気圧が発達しながら三陸沖へ進み、関東や東北の太平洋側を中心に天気が崩れそうです。等圧線の間隔が狭く、全国的に北寄りの風が強まりやすいでしょう。
その後もたびたび低気圧や前線が近づき、晴れる日があっても長続きはしない見込みです。空気の冷たい状態も続くでしょう。