名古屋は2週間ぶりの猛暑日 関東~九州の所々で35℃以上に 体温並みの暑さも
2024年09月07日15:28
9月だけど、猛暑日続々
朝から気温がグングン上昇し、昼前には島根県の津和野や福岡県の太宰府、千葉県の牛久(市原市)で35℃以上に。午後はさらに気温が上がり、午後3時までの最高気温は、岐阜県の揖斐川で36.7℃、埼玉県の鳩山で36.2℃など計8地点で36℃以上と体温並みの暑さに。岐阜は35.5℃、名古屋は35.3℃と2週間ぶりの猛暑日に、岡山は35.5℃、奈良は35.0℃と11日ぶりの猛暑日となりました。全国で35℃以上の猛暑日は61地点にのぼり、11日ぶりに60地点を超えました。
今夜も寝苦しい 明日は東海~九州で残暑続く
明日は、関東は曇りや雨で暑さがいったん和らぎますが、東海から九州は厳しい残暑が続きそうです。
夜間の熱中症対策
① 寝る前に水分補給をしましょう。
熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。
② エアコンを上手に使いましょう。
熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3~4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。