関東 13日(木)にかけて天気の急変に注意 週末はまとまった雨も 厳しい暑さ続く
2024年06月11日16:35
12日(水)~13日(木) 晴れていても急な雨や雷雨に注意
日中は日差しが強く、30℃以上の真夏日になる所が多くなります。晴雨兼用の傘が活躍するでしょう。
15日(土)梅雨前線北上 16日(日)朝にかけて雨風強まる
関東地方は15日(土)昼過ぎから雨雲がかかり、夜遅くには本降りの雨となりそうです。沿岸部では風も強まるでしょう。16日(日)朝にかけて、短時間で非常に激しい雨が降るおそれがあります。暗い時間の大雨となるため、15日(土)は出来るだけ早めの帰宅を心がけて、車の運転などは十分注意しましょう。
14日(金)をピークに厳しい暑さ続く 東京は今年初の真夏日に
暑さのピークは14日(金)で、東京都心では32℃まで気温が上がる見込みです。熊谷や前橋など関東の内陸では、35℃の猛暑日に迫る暑さになるでしょう。
外出の際は、できるだけ暑い時間帯を避け、日傘や帽子などを着用し、日陰を選んで移動するようにしましょう。室内では適切に冷房を使用し、無理のないようにお過ごしください。引き続き、万全な熱中症対策を心がけましょう。
天気急変のサイン
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、天気急変のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、天気急変のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨の可能性がありますので、ご注意ください。